転職orフリー?悩めるアラフォー女がブログを始めた理由
はじめまして。
webディレクター歴がそこそこ長いアラフォー女、さや姉と申します。
今まで以下の理由から、自ら情報発信することを頑なにしてきませんでした。
- 恥ずかしがり屋
- ブログ・SNSはあくまで“見る専”
- 仕事で情報過多なのに、プライベートでも情報まみれは勘弁
そんな私が今日からブログデビュー。
拙い文章ではありますが、どうか温かい目で見守ってもらえると幸いですmm
簡単な経歴
- A社:エンタメメディア10種(音楽・アニメ・スポーツ・演劇など)のマネージャー・編集長
- B社:ヘルスケアメディアのシニアディレクター・編集長
- C社:動画メディアのマネージャー・編集デスク
がっつり「オウンドメディア運営一筋」といったとこでしょうか。
特にニュース記事、SEOを意識したwebライティングの企画を含むディレクションが得意で、過去に〇〇砲でサーバーダウンも何度か経験したこともあります。
ちなみに、受託メインである制作会社でのwebディレクター経験はないです。
私がブログを始めたきっかけ
1. フリーランスへの転身
実は5月末に退職したのですが、キャリアパス的にワンランク上の企業へ転職かフリーランスに転身するかで迷っていました。
以前から、知人や友人にもフリーは勧められてはいたのですが、面倒くさがりで安定志向の私は、会社で成長し結果を残していくほうが楽だなと感じてもおりまして…。
優秀なチームで働く喜びや、プロジェクトを任されての自由度が高い仕事にやりがいは感じていたので、フリーになる踏ん切りがつかないでいました。
しかし、退職後に好きな読書の時間が増え、新刊のビジネス書や積読になっていた本を読み漁っていくうちに、今までのように同業種で転職を繰り返すことに疑問や不安を抱くようになりました。
そこでフリーになることも視野に入れ、この機会に自分と真摯に向き合い、今までのスキル・経験、今後やりたいことなどをPCとノートにまとめ棚卸しをしていたのですが、アウトプット用にブログが効果的だと勧めている本を読みまして。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
自分用にただまとめるのではなく、私の知識・経験が誰かの役に立つのであれば、ノウハウを共有したいなと思いブログを始めることにしました。
テックブログのような高度な知識の紹介は他の人が既にやられているので、私はかゆいとこに手が届く絶妙なジャンルで、今後は攻めていこうかなと思います。
2. 姉のうつ病
3年前に姉がうつ病を患い、今も社会復帰できずに親と同居し通院を続けています。
姉が仕事に嫌悪感を抱いたのは理不尽な職場環境と人間関係でした。正社員になることを極端に嫌い、それ以来アルバイト生活を送っていました。
しかし、アルバイトもままならない程うつ病の症状が悪化し、不安と抑圧された生活のストレスのせいで隠れて過度の飲酒を繰り返し、アルコール依存症の疑いも出はじめ、先月親からお手上げ状態で連絡が入ったのです。
私はヘルスケアメディアでの知識と経験をいかし、最新のアルコール依存症の情報を集め、その日のうちにマインドマップで体系的にまとめ親に説明しました。
親がアルコール依存症に関して偏見を抱き誤解をしていたせいで、良かれと思ってしていた姉への対応がむしろ逆効果だったことも分かりました。
私が介入していなければ状況が悪化していたかもしれないと親に感謝され、「こういうのを仕事にすれば?」と言われたとき、ぼやけていたやりたいことが霧が晴れたかのごとく鮮明に浮かび上がってきたのです。
メディアの力で、
「身近な人を幸せにする」
「生活や心を豊かにする」
「個人の行動を促し成長を助ける」
「困っている人を1秒でも早く安心させる」
正しい情報と知識がなければ、解決策は一生迷宮入りです。
ブログを通して一人でも多くの人の心が軽くなるお手伝いができたらと思ったのも、ブログをはじめた理由ですね。
感銘を受けたビジネス本3冊
1. 転職の考え方が180度変わる名著
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 作者: 北野唯我
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「いつでも転職できる」という考えが会社も個人も幸せにする
・マーケットバリュー
「技術資産(専門知識・経験)×人的資産(人脈)×業界の成長性」
・仕事における「楽しみ」
∟to do型:「何をするか」が重要
∟being型:「どんな状態でありたいか、どんな人でありたいか」が重要
気づき)
成長マーケットと自分のマーケットバリューを正しく見極めることが大事。
私はbeing型。「今日も仕事だ!」って毎朝起きるのが楽しみな仕事をする。
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「転職は善」という今までにない考え方は、転職の度に襲われる不安や恐怖を払拭してくれました。
40代は人的資産を高めることが大切だとも書いてあったので、苦手な分野ではありますが積極的に外部へアプローチしながら人脈を増やしていこうと思います。
2. 『チーズはどこへ消えた?』の続編
『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語
- 作者: スペンサー・ジョンソン,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2019/02/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
従来通りの考え方をしていては新しいチーズは見つからない
気づき)
既存の古い信念は、自分を縛りつけ自己成長の妨げになる。
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自分の過去の体験バイアスによって、選択を間違うことってありますよね…。
年齢とともに心の柔軟さを失う傾向があるようですが、時代の変化に応じて信念もアップデートしていきたいものです。
3. 個人に意思決定権がある進化する次世代型組織
ティール組織=自主経営(セルフマネジメント)・全体性(ホールネス)・進化する目的(エボリューショナリーバーパス)
気づき)
フリーランスのチーム化、ギルド型組織といった考え方と通じるところがあり、今の時代に合った組織の在り方・働き方ではある。その分プロ意識や高いスキルが要求され、生存競争や社会格差が激化しないだろうかとも思った。
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「ビジネス書大賞2019」経営者賞にも選ばれた1冊。
「ティール組織」というワードは、この本のヒット後から耳にするようになりました。
ここ数年、終身雇用・会社依存の考え方がレガシーな風潮になっており、またAIの台頭も顕著です。
今後はAIが作業的な仕事を急速に担い、個人はクリエイティブなスキルがより求められるようになるでしょう。
意識の変化
紹介した3冊の本がきっかけで、フリーで自分がどこまでやれるか一度試してみたいという欲求が芽生えました。
私はもともと帰属意識が低いこともあり、プロジェクト単位で公に募集し、個人の判断でジョインする“スキルシェア”のような働き方が、自分に合っているのではないかと思うようになったのです。
転職エージェントやクラウドソーシングにも登録してはいますが、ゆくゆくはブログを通じて仕事を受注することが目標です。
ですが、フリーが向いていないと分かれば、そこは期限を決め潔く就職したいと思います。
ブログの目的
- 知識・経験の共有による他者貢献
- アウトプットすることによる自己成長
- ビジネスの人脈作り
なんか堅いですかね…。
要するに「ブログの情報が誰かの役に立ち、新しい人間関係からビジネスチャンスが生まれたらみんな成長してハッピー」ってことですw
アフィリエイトや広告収入でのマネタイズは二の次・三の次にしています。手段が目的になっては本末転倒ですし。webマーケ領域は専門外とまではいかないですが、「コンテンツisキング」の現場魂が強いので優先度は低めです。
経験からいうと、良いコンテンツを作っていればマネタイズはあとからついてきますからね。
とはいっても、企業と個人で運営するメディア・コンテンツに対する考え方や作り方の違いに戸惑い、まだまだ手探りな感じです。
Google Analytics、Search Console、Googleアドセンスなども、自分で1から設定したこともなかったですからね…。
ですが、私は知的好奇心旺盛なので、勉強することがあると思うとワクワクが止まりません。
私のスキル・経験が、多くの困っている人や企業のお役に立てるなら、ぜひこのブログを通して繋がっていけたら嬉しいです。
改めてよろしくお願いいたしますmm